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ユーザービリティ評価手法「ヒューリスティック評価」のおさらい (1/2)

ユーザービリティ評価手法「ヒューリスティック評価」のおさらい (1/2)

通常ユーザービリティの評価は評価者の自らの知識や経験に基づいて行われます。
しかしそれだけでは基準が曖昧で適切な評価ができません。
そこでヤコブ・ニールセンにが基準となるユーザービリティの問題の背後にある原則を抽出しました。
これらを「10ヒューリスティクス」と呼びます。ヒューリスティクスは「経験則」の意味であり、
実際の評価はこれらを基準にルール違反を犯していないかを探し当てる手法となります。

10ヒューリスティクスを紹介します。

(1) システムの視認性

「システムは、妥当な時間内に適切なフィードバックを提供して、ユーザーに対して今何を実行しているのかを
常にユーザーにしらせなくてはいけない」

例としてロード中であることを示すローディングイメージ、ダウンロードの進行状況を表すプログレスバー、オンラインショッピングサイトにて購入完了をしらせる確認メールなどが挙げられます。

 

(2)システムと現実世界の調和

「システムはシステム指向の言葉ではなく、ユーザーに馴染みのある用語、フレーズ、コンセプトを用いて、ユーザーの言葉で話さなければならない。実世界の習慣に従い、自然で論理的な順番で情報を提示しなければならない」

作り手側が使用する用語を極力避け、実世界で使用する言葉や情報の提示方法に準拠すべきという意味になります。
MacやWindowsの「ゴミ箱」、オンラインショッピングサイトにおける「買い物かご」「カート」などが挙げられます。

 

(3) ユーザーコントロールと自由度

「ユーザーはシステムの機能を間違って選んでしまうことがよくあるので、その不測の状態から別の対話を通らずに抜け出すための、明確な”非常出口”を必要とする。”取り消し(undo)”と”やり直し(redo)”を提供せよ」

ユーザーがシステムに操られているような感覚を与えないために、常に選択ができる、出口がある状態を意図的に用意します。
押せばかならずホーム画面にもどれるiPhoneのホームボタン、Webブラウザの戻るボタンなどが挙げられます。また自由度を保つという意味で、意図しない動画コンテンツを自動再生をせず選択できる状態にする、Webページにおいて読みやすいフォントサイズに可変ができるなどが挙げられます。

 

(4) 一貫性と標準化

「異なる用語、状況、行動が同じことを意味するかどうか、ユーザーが疑問に感じるようにするべきではない。プラットフォームの慣習に従え」

これはユーザーが同じ操作をすれば、同じ結果が得られることを保証するべきであるというルールになります。
プラットフォームの慣習に従うことで、ユーザーの学習が容易であること、プロダクト内での経験値がたまりやすいメリットがあります。
そのため、サイト内でデザインを統一する、同じ結果が得られるボタンを別の色にしないなどが原則的なルールが必要です。

 

(5) エラーの防止

「適切なエラーメッセージよりも重要なのは、まず問題の発生を防止するような慎重なデザインである」

エラーが発生してから対応策を充実させるよりも、エラー発生そのものを防止すべきであるというルールになります。
また重大な結果に結びつくような操作をユーザーが行う場合は、実行する前にアラートを表示して再度意思確認を行うべきです。

Webサイト、Webアプリケーションのフォームにてデフォルト値を設定する、入力必須項目には目立つように記載するなどの配慮が必要です。

 

ALIVE Vietnam (アライブベトナム) について

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