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ベトナムではFacebook広告やGoogle広告をどう使い分けるべきなのか?

ベトナムではFacebook広告やGoogle広告をどう使い分けるべきなのか?

ベトナムの日系企業で働くみなさま、こんにちは。

ベトナムで自社のプロモーションを行うとしたら何を思い浮かべますでしょうか?

アナログ媒体であればVetterやSketchのようなフリーペーパー、屋外看板、交通広告、TVCMなどが当てはまるかと思います。
デジタル媒体であればベトナムはFacebook広告やGoogle広告がよく利用されています。

アナログ媒体は、幅広い面にリーチできるのが特徴で広い認知効果は期待できますが、反面以下のようなデメリットもあります。

・イニシャルコストが高い
・細かいターゲティングが困難
・効果検証が難しい

一方でFacebook広告やGoogle広告は、1日数百円の規模から気軽に始められ、また年齢・性別・趣味嗜好・地域など細かなターゲティング設定をすることが可能で、御社のビジネスに興味関心を持ちやすいユーザーにダイレクトに情報を届けることが可能です。またこれらデジタル広告はユーザーの反応率を精緻な定量データを用いて分析することができるので、PDCAを早く回すことができます。

もちろん商材によってはアナログ媒体を活用した方が良いケースもありますが、少ないコストで効率的にスモールスタートしたい場合はデジタル媒体を活用したプロモーションの方が利が大きいと思っています。

ALIVE VIETNAMでもFacebookやGoogle広告の運用支援を行なっており、多くのお客様からご相談をいただいています。今回はFacebook広告やGoogle広告をどのように使い分けると効果的なのかをお話できればと思います。

1)Facebook広告とは?

Facebookは世界全体の月間アクティブユーザー数25億人*1、ベトナム国内でも6300万人*2という巨大なプラットフォームを誇るSNSです。FacebookがInstagramを買収したことにより、Facebook広告を通してInstagramにも広告を配信できるようになり、今やSNS広告といえばFacebook広告とも言えるほどの王道ツールとなりました。

この地盤の中から年齢、地域、興味関心、言語等でターゲット層を絞り込み、広告を配信できるのがFacebook広告です。もちろんターゲットといっても1グループだけではないと思います。ベトナム人や日本人、ホーチミン在住者やハノイ在住者といった具合でターゲットをセグメントで分けて、それぞれのグループごとに最適化された広告を作成することで、より訴求力の強い広告を運用するのが一般的です。また、一度広告をクリックした人に対して追っかけ配信するリターゲティング 広告等の設定も可能です。

設定できる広告の種類も多く、広告からクリックさせてWebサイトに誘導する「リンク広告」や、ファン獲得のため「いいね!」を押してもらえるような「いいね広告」、クーポンを配布するような「クーポン広告」などがありますので目的に沿った設定を行えます。

ターゲティングや設定を完了し広告を配信をすると、一般のユーザーのタイムラインに他の投稿と混ざって表示されるため、ユーザーに自然に接触することができます。

そのためFacebook広告はブランディングや認知の向上に非常に効果的で、ユーザー側が何もしなくてもターゲティングしたユーザーにリーチすることができるという点で「プッシュ型広告」と言われています。

また、広告に設定できるテキスト量や画像が多く、また動画の設定も可能なため、認知だけではなくその広告を見た人の興味関心を喚起する役割も果たします。

2)Google広告とは?

Google広告では検索広告、Youtube等に配信する動画広告や、バナーで訴求を行うディスプレイ広告等ありますがそれぞれの特徴を解説していきます。

●検索広告
Googleの検索エンジンでは1日に35億回もの検索がされ、世界の検索エンジンの中のシェア率は91%*3、ベトナム国内でも92%*4と非常に高い割合を占めています。この検索エンジン上で検索された結果と一緒に広告を表示させるのがGoogle検索広告です。

検索行動に対してキーワードや配信地域、ユーザー属性(年齢、性別等)を絞り込み、広告を表示させることができます。

配信地域や入札結果にもよりますが、例えば弊社の場合、「ホーチミン デザイン」というキーワードに対して広告を出しているためこのキーワードで検索して頂くと弊社の広告が出ることがあります。

Googleの検索広告はユーザー側の能動的な検索というアクションに対して表示する方法のため、Facebookとは異なり「プル型広告」と呼ばれます。

特定ワードで検索を行うユーザーは自身が欲しいものを既に明確化しており、購入や申し込みを検討中という段階にいることが多いため、CVを獲得しやすい広告とも言えます。

●動画広告
Youtubeをよく見られている方はベトナムでもたくさんいらっしゃるかと思いますが、各動画の開始時や途中で流れるあの広告です。

Youtubeの広告は自分の好きなチャンネルを指定して出稿が可能で、自社のビジネスと親和性の高いYoutubeチャンネルに狙って広告を配信できます。例えば、ベトナムへの旅行を取り扱う代理店やホテルなどであれば、ベトナムの観光地や文化を紹介しているYoutubeチャンネルを指定して配信、化粧品やエステサロンのような美容商材を扱うビジネスであれば、メイク動画や美容のコンテンツを扱うYoutubeチャンネルをしてするのが効果的です。

●ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、ニュースサイトやブログサイト、情報ポータルサイトのようなメディア媒体の広告枠に表示されるバナー広告です。

1つの広告枠に載せられる情報は少ないものの、たくさんの表示回数を稼げるため、ユーザーへの接触という観点では効果を期待できます。

動画広告やディスプレイ広告はGoogleのターゲティング機能は非常に優れていて、個別に指定しなくとも、ユーザーの興味関心カテゴリを設定するだけでWebサイトの閲覧履歴のビックデータなどから趣味嗜好を分析し最適なユーザーに向けて配信してくれる機能も存在します。したがって、未接触の潜在ユーザーに対して認知してもらうことを目的とした広告であれば、効果を期待できると思います。

3)Facebook広告やGoogle広告の使い分け

では、これらFacebook広告やGoogle広告をどのように使い分けるのが良いのでしょうか?シーン別でまとめてみました。

新商品やサービス、新店舗のオープンなどの告知を行いたい。

まだ存在を知られていない、新商品・新サービス・新店舗オープンの告知を行う場合は、ベトナムではFacebook広告やGoogle広告の動画広告が効果的だと思います。なぜなら、これらの広告は上述の「プッシュ型広告」で、まだ誰もしらない情報を広告主から潜在ユーザーに向けて発信できるからです。

検討期間が長い商材の訴求

BtoB商材やサービスの場合、いますぐニーズはなくても必要になった時に選択肢の1つとして自社製品も検討してもらいたい。そんなケースもよくあります。その場合は、ユーザーとの接触頻度を増やせるディスプレイ広告が適しています。潜在ユーザーは度々目にするバナー広告の存在が脳裏に焼き付き、いざ検討が必要になった際に広告で見かけたサービスを思い出し問い合わせに繋がるということもよくあります。

競合との比較検討が行われるケース

ある程度ニーズが顕在化していて、複数の製品・サービスを検討しているユーザーにアプローチするには、Googleの検索広告が有効です。

例えば、弊社のようなベトナムの日系デザイン会社を探す場合「ベトナム デザイン会社」と検索することが多いと思いますが、ここで一番上にALIVE VIETNAMのサイトが表示されていたら取り敢えずそのWebサイトをチェックしますよね?

人は比較検討する際にGoogleで情報検索を行うことが多く、ここでしっかりと自社のサービスをアピールできるかが鍵となります。逆に、サービス自体があまり認知されていない場合は、検索されることも少ないため、まずは啓蒙活動として、Facebook広告やGoogleの動画広告などを活用した方が効率的になります。

簡単にまとめると、このような感じです。

・認知施策=Facebook広告やGoogle広告の動画広告が有効

・リマインド施策=Googleディスプレイ広告

・比較検討時の刈り取り施策=Googleの検索広告

ただし各広告の内容作り方次第で、活用範囲を広げることもできるので、いろいろ試しながら自社の製品・サービスがどの広告手法と一番マッチするのかPDCAを回しながら改善していくのが一番良いと思います。

4)広告設計のポイント

最後にデジタル広告運用にあたり非常に重要な広告設計のポイントを記載いたします。

ここで手を抜いてしまうと正しいターゲットにリーチや訴求をすることができず、目標達成が遠のいてしまいますので、以下を特に忘れないようにしましょう。

・広告目的、方針の明確化

・KPIの設定

・マイルストン

・ターゲットの設定

・強みの洗い出し(市場、顧客/競合/自社の情報を集め3C分析を用います)

これらの情報をセグメントし、どのターゲットに対し、どのような広告を配信するか、広告の文言やクリエイティブと呼ばれる画像や動画を作成し配信を行っていきましょう。

デジタル広告の強みの1つは広告内容を細分化し使い分けれることにありますので、設計をしっかりと行うことが非常に重要です。

また同じように設計もいつでも変えることができますので、運用をしながら修正を加えていく必要があります。

4)まとめ

今回はFacebook広告とGoogle広告の使い分け方と広告設計のポイントについてお話ししましたがいかがでしたでしょうか。

広告配信自体は簡単ですが、お伝えした通りターゲットやクリエイティブ等設計をしっかりしなければ効果は半減してしまいます。

弊社では広告設計のコンサルティング・運用サポートも行なっておりますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。

【参照】

*1 人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE、TikTok)
https://blog.comnico.jp/we-love-social/sns-users

*2 Leading countries based on Facebook audience size as of April 2020
https://www.statista.com/statistics/268136/top-15-countries-based-on-number-of-facebook-users/

*3 Search Engine Market Share Worldwide
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share

*4 Search Engine Market Share Viet Nam
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/viet-nam

ALIVE Vietnam (アライブベトナム) について

ALIVE Vietnamはホーチミンを拠点とし、ベトナムの市場をターゲットにデザインソリューションでサービスを提供しています。

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