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This is a website design for a company in the garment industry, expertly crafted by ALIVE Vietnam.
今回は「Webサイト制作の流れとポイント」についてWeb制作会社の立場からご紹介いたします。
流れを掴むことでWeb制作会社選定時にもお役に立てると思いますので、ステップごとの重要なポイントを含めてご説明いたします。
Webサイト制作をする場合、まず要件定義から始めます。
自社の課題や強みは何かという現状分析をしっかり行なった上で要件定義を行うと、「お問い合わせを増やしたい」「求職者の応募を獲得したい」「商品の魅力をアピールしたい」といったWebサイトを作る目的がより明確になります。(現状分析についてはこちらのブログで記載しています。)
曖昧な要件定義のまま最新のトレンドや組み合わせの良い色を使って洗礼されたデザインを制作することは簡単ですが、目的あってこそのWebサイトですので、要件定義で目的が考慮されているかを確認するようにしましょう。
次は要件定義に沿ってお見積もりを作成します。
Web制作にあたるコストは、サーバーやドメイン、SSLといった固定費を除くほとんどが人件費となっています。
そして、デザイナーやエンジニアの必要工数によって見積もり算出されることが一般的です。
Web制作をされる際に相見積もりを取るお客様も多いと思いますが、各会社によって金額に大差が出た場合、以下の可能性が考えられます。
①要件定義が曖昧
同じWebサイトを作成する場合、技術や作業のスピード感よる差はあれど大幅に工数が前後するということはあまり考えられません。
しかし要件定義がうまくされておらず、プロジェクト工数の計算が必要より多くまたは少なくなっているということはありえます。
少なく見積もられた場合、後から追加見積もりや納期に大幅な遅れがでてくるといったことも考えられます。
サーバーやコンテンツ、多言語サイトの場合翻訳は誰が準備するのかといった細かなスコープの整理までしっかり行われているか確認しましょう。
②作業単価が異なる
デザインや開発にかかる工数は、1ヶ月あたりや1時間あたりいくらといった形で計算されるため、作業単価が異なれば見積もりに大差が出てもおかしくありません。
弊社は日本と比較して人件費を抑えられるベトナムにてデザイン〜開発まで一貫して行なっているため、作業単価を抑えたご提案が可能となっています。
以上のことから、見積もりを比較する際は金額に加え、要件定義や作業単価をチェックするようにしましょう。
見積もりを承認頂いたら、次はワイヤーフレームの作成に移ります。
ワイヤーフレームとはWebサイト作成にあたる設計図のようなもので、各ページどこにどういった情報を配置するかというレイアウトとなります。
ここでは、ユーザーの態度変容や動きを予想した、必要な箇所に適切な導線が張れているかといったことが重要となります。
また既にお客様が確固とした構想をお持ちの場合、お客様自身でご用意いただく場合もあります。
ワイヤーフレームが確定した後は、いよいよデザインへの落とし込み作業です。
ワイヤーフレームで考慮された導線をより強化し、視認性や可読性も意識した上でデザインする必要があります。
またベトナム人をターゲットとしたWebサイトであれば、ベトナム人に刺さるデザインといったように、各国や地域のユーザー思考も忘れてはいけません。
デザイン制作の期間ですが、10ページ程のWebサイトで完成までに3週間〜1ヶ月程要する場合が多いです。
デザイン作成、提出後もお客様からフィードバックを頂き細かな修正作業が数回発生するのが一般的で、初稿のデザインに1〜2週間、各フィードバックに2〜3日、その後の数回の修正に各3〜4日程かかることを考慮しています。
弊社の場合、まずはTOPページのデザインから開始し、お客様とグランドデザイン(全体のテイストやトーン&マナーなど)を納得のいくまで磨き上げていきます。
その後で、会社概要ページやお問い合わせページなどのサブページデザインを順次作成していきます。
例えば10日など短期間でデザイン全てを完了するといったスケジュールの場合、量にもよりますがその後のフィードバックや修正の期間を考慮していない場合が多く、納得いかないデザインで進めることとなったり、結局納期がずるずると後ろ倒しとなったりすることもあります。
デザインまで固まったら最後に開発に移ります。
ここではいかに仕様書通り正確に開発を行うかが重要となり、それを実現するためには開発者の技術力と緻密さに加え、テスターの存在が大切です。
テスターとは出来上がったものを隅から隅まで確認し、バグを確認、修正指示を出す役割をもつ人です。
弊社ではテスターがテストを行なった後、Webディレクターによる最終テストを行う2重体制を整えており、納品後にバグが少ないことも強みです。
このチェック体制がしっかりしていないとお問い合わせフォームが機能していなかったり、特定のページが文字化けして読めないといった現象でせっかくWebサイトを公開しても効果が薄れていしまいますね。
今回はWebサイト作成時の流れを1)要件定義、2)見積もり、3)ワイヤーフレーム、4)デザイン、5)開発の5つのフェーズに沿って、注意点も含めてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
納得のいくWebサイトを作成するためには現状整理とスコープを考えた上でWeb制作会社に相談すると、無駄な手間やコストを省くことができ、その後のプロジェクトもスムーズに進みます。
最初から最後まで安心して任せられるWeb制作会社を選ぶためにも、ぜひこれらの流れを理解した上で検討してみてください。
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
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アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
アライブは、最近Webアプリの制作も強化しています。WebアプリとはWebブラウザー上で動くアプリケーション(ソフト)のことを指します。 スマホのネイティブアプリは、AppleやGoogleにアプリの承認が必要など手間がたくさんありますが、WebアプリはWebブラウザさえあれば動きますので、手間が少ないのが大きな特徴です。また、スマホではネイティブアプリのように利用することも可能であるので、近年需要が上がってきています。 今回は、アライブが手かげた2つのWebアプリをご紹介したいと思います。
アライブは、ただホームページを制作しているのではなく、お客様のビジネスに貢献できるホームページにすることをモットーとして、いくらおしゃれでかっこいいホームページだとしても、お客様のビジネスに貢献できなければ意味がないと考えています。 しかし、それを実践しようとすると、通常のホームページ制作よりもやることが多くなり、見積もりが高くなったり、時間がかかったりします。正直、小規模なデザイン会社やフリーランサーと比べると見積もりは高めとなっていますが、その分、結果を出すために考えて抜いているのも事実です。 ただ、そういった部分はお客様からは見えにくいので、実際にアライブがホームページを制作する際に、注意しておこなっている10のポイントをお伝えしようと思います。
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