ベトナム市場で売上を伸ばすためにアライブが実践してきた5つのこと
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
以前こちらのブログで「SEO対策の基本」についてお話ししましたが、今回は新たにMEOについてご説明できればと思います。
以前こちらのブログで「SEO対策の基本」についてお話ししましたが、今回は新たにMEOについてご説明できればと思います。
MEOとは「Map Engine Optimization」の略で日本語では「地図エンジン最適化」と言います。
特定のワードに対する検索結果で上位に表示させる取り組みがSEO対策でしたが、MEO対策はGoogle Map上での検索やGoogle上で「地名+業種名」といったキーワード検索等、位置情報と関連付けられた検索結果で上位に表示させる取り組みです。
Googleが自動運転事業注力していることに伴って、Google Map上のコンテンツ最適化がより重要視されてきています。
スマートフォンが普及した現在、自身の現在地周辺で企業や店舗をスマートフォンで検索する機会が増えています。
またGoogle上で「地名+業種名」で検索するユーザーも、何がしたいかという目的が定まった上で企業(または店舗)探しをしているため、MEOを上手く活用することでCVに近いユーザーにリーチすることができ、成約率UPに繋がるのです。
例えばGoolge Map上でホーチミンを現在地とし「デザイン」と検索すると、弊社Alive Vietnamの情報一番上に出てきます。
Google上で「ホーチミン デザイン」と検索しても、弊社の情報が位置情報と共に出てきますね。
特にGoogleの自然検索では、SEOとは別にMEOの検索結果が表示される枠が存在するため、SEOで上位になれない企業もMEOに取り組むことで新規ユーザーにリーチできる可能性が上がります。
MEOを始めるにはGoogleアカウントを作成した上で、企業用のプロモーションアカウントとなるGoogleマイビジネスに登録する必要があります。
Googleマイビジネスでは住所/電話番号/Webサイト/営業時間/紹介文といった項目がありますので手順に沿って入力をしていきましょう。
Googleマイビジネスを登録したら、次は検索結果で上位に表示されるよう施策を行う必要があります。
Googleの公式発表によると、MEOの掲載順位は以下の3つの項目を軸に決定されています。
①関連性
関連性とは、ユーザーの検索がローカル リスティングとどの程度一致しているかを示します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、リスティングとユーザーの検索語句との関連性を高めることができます。
②距離
距離とは、検索語句で指定された場所から各ビジネス所在地までの距離によって計算されます。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。
③知名度
知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを示します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、検索結果にはこうした情報が加味されます。たとえば、多くの人に知られている著名な美術館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
ビジネスについてのインターネット上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果の掲載順位に影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、掲載順位が高くなります。検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、SEO の手法もローカル検索結果の最適化に適用できます。
これらを踏まえると、以下のような施策が有効と言えます。
●Googleマイビジネスへ正確で詳細な情報を入力する。
情報が多いほど、検索でヒットする可能性が上がります。
●口コミを増やす
口コミが多いほど、知名度があると判断されやすくなります。
●外部からのメンションを増やす
上記と同じく、SNSやブログ等外部からのメンションが増えれば知名度が高いと判断されやすくなります。
また、Googleマイビジネスの公式ページによると、ビジネス プロフィールに写真を追加しているビジネスは追加していないビジネスと比べ、Google マップでルートが検索される回数が 42% 増加し、ウェブサイトへのリンクがクリックされる回数が 35% 増加するというデータもあるようです。
このように今すぐに取り組めることもありますので、早速取り組んでいきましょう。
今回はMEOについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。SEOだけでなく、MEO対策も行うことで、ユーザーにリーチできる可能性が更に上がります。
弊社ではMEO対策も含めたコンサルティングも行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
Branding & Marketing
あなたの商品・サービスをベトナム市場で成長していくための伴走サポートをいたします。
UI/UX Design
私たちのデザインで、アプリやWebデザインのUI/UXを向上させることで、あなたのビジネスをさらに成長させていきます。
Contactにてお気軽にお問い合わせください。
We are ALIVE based in Vietnam
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
2023年、ベトナムでは欧米や中国の需要減速により輸出産業が低迷し、地場・外資を問わず製造業や不動産業などの企業の間でリストラが相次ぎました。 一方2024年に入り徐々に景気回復の兆しが見えてきたという記事やコラムを、メディアで目にするようになったのも事実。 実際にアライブベトナムにも、ベトナム市場に向けて自社の商品・サービスを売り込みたいという相談が増えてきています。
今後も長期的に経済成長が期待されるベトナム。ここ数年ベトナムでは人件費の高騰に加え、円安の影響もあり「よい人材を適正なコストで確保する」ことが重要な課題の1つになっています。そこで現在公開されている様々なデータを集約し「ベトナム人の給与事情と優秀な人材を確保するために日系企業が今やるべきこと」についてまとめました。
ベトナム市場向けに自社の商品・サービスを売り込みたいけど「いきなり多額のイニシャルコストはかけづらい」「ベトナム市場にアプローチする最適なプロモーション手法がわからない」「2023年はベトナム市場が不況で、従来の販促方法では成果が出なくなってきた」という課題を抱える企業様は少なくありません。 これらを解決すべく今アライブベトナムが積極的に取り組んでいるのが『LP(ランディングページ)×デジタル広告』を組み合わせたマーケティング戦略。これがベトナム市場向けのプロモーションになぜ有効なのか?その理由を実際に行った施策例を交えてついて詳しく解説していきます。
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