ベトナム市場で売上を伸ばすためにアライブが実践してきた5つのこと
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
デザインワークは時に感性、アートといったキーワードから論理と真逆の立場にあると思われることもあります。
しかし、良いデザインはしばしば数学的に説明されたり、心理学の観点で評価されるなどロジックで成り立っていることが多くあります。
デザインワークは時に感性、アートといったキーワードから論理と真逆の立場にあると思われることもあります。
しかし、良いデザインはしばしば数学的に説明されたり、心理学の観点で評価されるなどロジックで成り立っていることが多くあります。
黄金比が代表的ですがそれ以外にもデザインワークで用いられるセオリーが多数存在します。
本記事では、デザインで使われる法則・理論をピックアップしました。
左右対称の法則ではありません。
人間は、情報を幾つかのかたまり(チャンクといいます)にして記憶しています。 認知心理学者のGeorge Armitage Miller氏は、「マジカルナンバー7±2」という論文において人間が短期的(15秒~30秒)に記憶できる量には限りがあり、その情報の量は7±2であると発表しました。この数字はチャンクの数を意味しており、7±2にまとめると記憶しやすいとした法則です。
この法則は、ナビゲーションの項目やカルーセルでスライドする画像の数が7±2個までという意味ではありません。
メニューは常に見える位置に表示されていることが多いためユーザー覚える必要がありません。
この法則は、認知しやすい・覚えておく必要がある項目に対して利用されます。
分かりやすい例でいえば電話番号が挙げられます。
弊社の電話番号は +842822390444 となりますが、この13文字の羅列だけでは記憶に残りにくいものになります。
これを+84-28-2239-0444とすことでハイフンで区切ることで7±2に分けてユーザーの認識・記憶しやすい表示にします。
こちらの法則はユーザーエクスペリエンスを考える上で基本的であり普遍的なものになります。
イギリスとアメリカの心理学者 William Edmund HickとRay Hymanにちなんで命名されたヒックの法則は、「選択肢の数が多いほど、ユーザーの意思決定に要する時間が長くなる」「ユーザーは過剰な自由によって選択肢を放棄する」という法則です。選択肢や機能を減らすことで、ユーザーが素早く物事を判断することができます。
選択肢が増えるにつれて意思決定の時間は長くなってしまいます。さらには、選択することを放棄してしまい離脱の原因の1つとなるわけです。
Webサイトでは必要な選択肢のみを示すことが大切です。選択肢が多い場合には、ソーティングなどで情報を整理し、段階的に選択肢を提示することを検討する必要があります。
下記のような式にてアクションまでの所要時間が計算されます。
T = a + b log2(n+1) ------------------------------ T = 所要時間 a = 意思決定を除く時間 b = 実験から得られた平均意思決定時間 n = 選択肢の数
ユーザーインターフェースの場合ですと、aは前提となる条件の理解やクリックやタップのアクションに必要な時間になります。
情報設計、デザインによってaとnを最小化することが求められます。
1954年にオハイオ大学の心理学者Paul Fitts氏が提案したものであり、「対象に移動するために必要な時間」と「対象までの距離や対象のサイズ」の関係を数式で示した法則になります。
T = a + b log2(1+D/W) ------------------------------ T = ターゲットまでの時間 a = ポインターの移動開始時間と停止時間 b = ポインターの速度 D = 開始ポイントとターゲットの中心までの距離 W = ターゲットの大きさ(動きの方向に測った対象物の幅)
Tの理論上の最小値は0であり、0に近ければ近いほど良いとされます。
よってWebサイト、Webアプリケーションにおいて画面上でポイントしやすいのは以下の4つとなります。
1) 現在マウスポインターがある場所
2) スクリーンの四隅
3) スクリーンの上下左右の端
4) ボタンなどターゲット面積が大きくマウスポインターから近いもの
情報設計・デザインにおける法則をUX設計を中心に挙げてみましたが、従来のグラフィックのような平面で静的な分野がテクノロジーと結合することで
人間工学、行動学、心理学などあらゆる学問を横断的に理解・吸収したクリエイティブが効果を出すのではないかと推測できます。
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
Branding & Marketing
あなたの商品・サービスをベトナム市場で成長していくための伴走サポートをいたします。
UI/UX Design
私たちのデザインで、アプリやWebデザインのUI/UXを向上させることで、あなたのビジネスをさらに成長させていきます。
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We are ALIVE based in Vietnam
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
2023年、ベトナムでは欧米や中国の需要減速により輸出産業が低迷し、地場・外資を問わず製造業や不動産業などの企業の間でリストラが相次ぎました。 一方2024年に入り徐々に景気回復の兆しが見えてきたという記事やコラムを、メディアで目にするようになったのも事実。 実際にアライブベトナムにも、ベトナム市場に向けて自社の商品・サービスを売り込みたいという相談が増えてきています。
今後も長期的に経済成長が期待されるベトナム。ここ数年ベトナムでは人件費の高騰に加え、円安の影響もあり「よい人材を適正なコストで確保する」ことが重要な課題の1つになっています。そこで現在公開されている様々なデータを集約し「ベトナム人の給与事情と優秀な人材を確保するために日系企業が今やるべきこと」についてまとめました。
ベトナム市場向けに自社の商品・サービスを売り込みたいけど「いきなり多額のイニシャルコストはかけづらい」「ベトナム市場にアプローチする最適なプロモーション手法がわからない」「2023年はベトナム市場が不況で、従来の販促方法では成果が出なくなってきた」という課題を抱える企業様は少なくありません。 これらを解決すべく今アライブベトナムが積極的に取り組んでいるのが『LP(ランディングページ)×デジタル広告』を組み合わせたマーケティング戦略。これがベトナム市場向けのプロモーションになぜ有効なのか?その理由を実際に行った施策例を交えてついて詳しく解説していきます。
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