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「オシャレなデザインだけをする会社にはなりたくない。お客さまのビジネスを成長させるデザインをする」という思いに至った理由には自分の過去の辛い経験があります。
私は、2001年21歳の時に普通のデザイン会社としてアライブを起業しました。当時はマーケティングやお客さまのビジネスの理解などは全然せず、ただ綺麗なデザインをすることがデザイナーの仕事だと思っていました。キャッチコピーや文章を考えるのも苦痛で、ライティングはデザイナーの仕事ではないと思っていました。
そんな2002年の22歳のころ、知人の紹介である雑貨屋さんのチラシのデザインをすることになりました。
その方は大企業を辞めて、好きだったイギリス雑貨のお店を自己資金でオープンしたのでした。
お客様からテキストや写真素材をもらいながら、デザイナーとして綺麗にデザインして良いデザインができたと当時は思っていました。そしてそれを何万枚か印刷して納品してその仕事は終わりました。
少し時が経ち、そういえばあの時の雑貨屋さんは今はどうしているのだろうと思い、知人に雑貨屋さんの近況を確認したところ、「そうか…三輪さんは知らなかったんだね。彼は雑貨屋が上手くいかなかったみたいで、自殺してしまったんだよ…」
それを聞いて私は大きな衝撃を受けました。
私のチラシがダメだったのか、いや、私はただデザインしただけだ、私には責任はない、けれど、もしかしたら、最後の起死回生のためにチラシを作ったのかもしれない、デザイナーとして私がもっと何か役に立つことはできなかったのか…
若い自分は何回も自問自答しながら自分を責めました。
多分、チラシだけが理由ではないですし、ただ趣味でお店を開いてしまったこと、ビジネスモデルやマーケティングリサーチが足りなかったこと、資金繰りの甘さや粘り強さがなかったことなど、そのお客さま自身の根本原因だとは思いますが、当時の自分としては自分に何かできることがなかったのかと考え込みました。
「大金を出してデザインをしたのにクライアントの会社が潰れる。これって自分たちの仕事は意味のあることをやっているのか? 趣味の延長線上のことをやっているだけじゃないのか?」と、何回も自問自答しました。
そして、自分で出した解答は「デザインはお客さまのビジネスを成長させなければならない」でした。
ただ着飾るだけのデザインは何も価値はない、お客さまのビジネスを成長させてこそ価値がある。
この想いを元に、私はマーケティング、ライティング、経営論などを学んでいき、それをデザインに付加していくことを続けていきました。
それから20年が経ち、まだ完璧ではありませんが、アライブとしては「ただデザインすればいい」という考えではなく、「お客さまのビジネスを成長させる」ということが土台になってきたと思いますし、今までにたくさんのお客さまのビジネスを成長させることができたと思っています。
まだ道半ばですが、常にこの初心を忘れずにして、「お客さまのビジネスを成長させるデザイン」を実行していきたいと思います。
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
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アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
アライブは、最近Webアプリの制作も強化しています。WebアプリとはWebブラウザー上で動くアプリケーション(ソフト)のことを指します。 スマホのネイティブアプリは、AppleやGoogleにアプリの承認が必要など手間がたくさんありますが、WebアプリはWebブラウザさえあれば動きますので、手間が少ないのが大きな特徴です。また、スマホではネイティブアプリのように利用することも可能であるので、近年需要が上がってきています。 今回は、アライブが手かげた2つのWebアプリをご紹介したいと思います。
アライブは、ただホームページを制作しているのではなく、お客様のビジネスに貢献できるホームページにすることをモットーとして、いくらおしゃれでかっこいいホームページだとしても、お客様のビジネスに貢献できなければ意味がないと考えています。 しかし、それを実践しようとすると、通常のホームページ制作よりもやることが多くなり、見積もりが高くなったり、時間がかかったりします。正直、小規模なデザイン会社やフリーランサーと比べると見積もりは高めとなっていますが、その分、結果を出すために考えて抜いているのも事実です。 ただ、そういった部分はお客様からは見えにくいので、実際にアライブがホームページを制作する際に、注意しておこなっている10のポイントをお伝えしようと思います。
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