Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました
アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
それでは多言語サイトを作る際の注意点をお伝えしていきます。
文字の大きさや長さなどを綺麗に配置することで、良いデザインが出来上がります。しかし、言語を切り替えると文字の長さが言語によって大きく違うので、レイアウト崩れが発生します。
例えば、日本語で「雰囲気(3文字)」は、英語だと「atomosphere(11文字)」、ベトナム語だと「khí quyển(8文字)」と全く長さが変わります。
特に日本語や中国語のように漢字を使う言語とアルファベットを使う言語だとテキスト長さの差が大きくあります。
ですので、言語を切り替えた時にただ単純にテキストを変換すると、ある言語だと美しくないデザインになることがあるので、各言語ごとにレイアウトをチェックして微修正する必要があります。
例えば、英語で「Works」というテキストを20ポイントの大きさで表示していて、日本語切り替えをして、「実績」という日本語を20ポイントで表示すると、日本語のほうがとても大きく感じます。
どうも同じポイント数だと英語より日本語は大きくなってしまうようです。
ですので、アルファベット系の言語に比べて日本語はポイント数を小さ目にしておくと、言語切り替えした時も綺麗に表示されることが多いです。
アルファベットのフォントはたくさんありますが、日本語やベトナム語はおしゃれなフォントは少なめです。
英語でおしゃれに作ったとしても、他の言語だと似たフォントがなく別のもので代用して、デザインが少し劣る感じになってしまうことがあります。
色々な言語に対応することはユニバーサルデザインの観点からとても良いことですが、言語が増えるごとにページも同じ数だけ増えがちです。
例えば、日本語、英語、ベトナム語、韓国語、中国語に対応すると、1言語10ページの小規模サイトだとしても、総数50ページになります。100ページであれば、500ページとなり、労力も費用も大きくなっていきます。(言語によって簡易サイトにする場合はその限りではないです。)
最初にサイトを作るときは気合が入っているので、多言語対応のサイトを作るときも頑張りますが、サイトリリース後に、修正や追加ページをする時も、常に多言語分を作っていく必要があります。
1言語なら簡単に終わる修正も多言語だと時間も手間もかかるので、徐々に億劫になりがちです。
ニュースやブログなどCMSを導入しても、多言語だと一つのニュースをアップする時も一苦労です。
多言語サイトを作る時、各言語のネイティブスピーカーが内容やミスをチェックしますが、他の言語を横断してチェックするのがなかなか難しいです。
アライブベトナムでも日本人ディレクターが日本語をチェックできても、ベトナム語はスタッフに任せるしかなく、一人の責任者が全部をチェックするのが難しく、「多分同じ内容が書かれている」と信じて進めていくしかありません。
アライブベトナムだと、まずは日本語からWebサイトを作っていくことが多くありますが、その日本語をそのままベトナム語や英語に直訳することが良いとは限りません。
特に日本語の「未来へ羽ばたけ」などのキャッチコピーを英語にしても意味の分からないテキストになってしまいがちです。
また英語を日本語に訳する時も英語は「私」「あなた」などの代名詞が多いのに対して日本語は曖昧なので、直訳すると日本語としてわかりにくいものになりがちです。
ですので、訳すときは本来の伝えたいことを汲み取りながら各言語の表現に合わせて意訳していく姿勢が必要です。
例えば、https://alive-web.vn/ を表示する際、どの言語で表示するかを決めなければなりません。そしてその言語が基本的には、そのサイトのメイン言語になります。
ベトナム人向けであればベトナム語をメイン言語にしたり、日本人向けなら日本語をメイン言語にしていきます。
最近では、自動で切り替える方法もあります。例えばChromeやSafariなどのWebブラウザの言語に合わせて言語を自動で切り替えることも可能です。
例えば、私のChromeの言語が日本語であれば、ベトナム語がメインのWebサイトでも自動で日本語を表示させることができます。
もしそうだとしても、メインの言語は決めていく必要はあります。
当たり前ではありますが、1言語サイトよりも多言語サイトを作るのは費用が多くかかります。
ただ、「同じデザインを別の言語にするだけでだから、そんなに費用は大きく変わらないでしょ?」と思いがちですが、上記で挙げたようにテキストの大きさ調整やレイアウト調整、ページも倍々式に増えたり、CMSも1言語で作るときよりも複雑になり、多言語サイトは制作時にケアしなければならないことがかなり増えます。
他言語への翻訳もお願いするとなると、予算はとても増えます。
以上が多言語サイトを作るときの注意点です。
1言語のサイトを作るときよりも多言語サイトを作る場合の注意点は多くあります。みなさんも注意しながら多言語サイトを制作してみてください。
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
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アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
アライブは、最近Webアプリの制作も強化しています。WebアプリとはWebブラウザー上で動くアプリケーション(ソフト)のことを指します。 スマホのネイティブアプリは、AppleやGoogleにアプリの承認が必要など手間がたくさんありますが、WebアプリはWebブラウザさえあれば動きますので、手間が少ないのが大きな特徴です。また、スマホではネイティブアプリのように利用することも可能であるので、近年需要が上がってきています。 今回は、アライブが手かげた2つのWebアプリをご紹介したいと思います。
アライブは、ただホームページを制作しているのではなく、お客様のビジネスに貢献できるホームページにすることをモットーとして、いくらおしゃれでかっこいいホームページだとしても、お客様のビジネスに貢献できなければ意味がないと考えています。 しかし、それを実践しようとすると、通常のホームページ制作よりもやることが多くなり、見積もりが高くなったり、時間がかかったりします。正直、小規模なデザイン会社やフリーランサーと比べると見積もりは高めとなっていますが、その分、結果を出すために考えて抜いているのも事実です。 ただ、そういった部分はお客様からは見えにくいので、実際にアライブがホームページを制作する際に、注意しておこなっている10のポイントをお伝えしようと思います。
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