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ビジネスの世界ではもちろん、デザインの世界でも事前調査や事後の振り返りが仕事の質を左右することが数多くあるかと思います。
調査前に仮説を立て、検証に望むといったようなの基本的なテクニックはもちろん大事ではありますが、調査対象に対してどのような視座で接するかという点も我々が同様に重要と考えていることの1つです。

特に「初心者」の立場で調査することを心がけています。
これはプロダクトを開発する際に気をつける「ユーザー目線」と似通っている部分もありますが、その他営業やインタビュー、ヒアリングシーンでも活用ができます。

インタビューやヒアリングで十分な情報を相手から引き出すために、相手の会社の情報、業界、について事前に調査して、ヒアリングではある程度の共通言語で話すことができるようにしておくのが一般的です。
さらには業界新聞、類似業界や官公庁のレポートで最新の業界内のトレンドや関連のデータを調査することもあります。

しかし、ここででてくる情報は確かに有益ですが「初心者」がほとんど知らない情報ばかりです。
最初は「初心者」と同じ知識量、目線を持っていたのに対し、こういった情報を知っていくうちに目線が消費者から離れ、クライアントの方に近づいていってしまいます。
クライアントの目線になってしまえば、クライアントの強みをターゲットに合わせて伝えるという、大事な役割をまっとうする事ができません。知らず知らずのうちに業界の慣習、常識、考え方にとらわれてしまい新しいアイディアを生み出すことが難しくなります。

 

初心者として無知を恐れず、素直に「なぜ」を繰り返す

「初心者」目線だけでは課題抽出ができないのでは思われがちですが、初心者だからこそできる課題抽出方法があります。「なぜ」で始まる疑問を調査対象になげかけます。そしてその「なぜ」を5回繰り返すことでより課題をシャープにでき、1度だけでの「なぜ」より全く異なる結論がでてきます。この「5回のなぜ」はトヨタ生産方式の一環で開発されたものでよく知られていますがこの方法は生産現場の改善だけを対象としているわけではないため、様々なシーンで活用が可能です。
例をあげると以下のようになります。

1) なぜこの商品は売れなくなったのだろう?
→ 顧客がこの商品を理解していないから
2) なぜ顧客理解が進まないのだろう?
→ 商品に触れられる機会が少ないから
3) なぜ商品に触れられる機会が少ないのだろう
→ 手軽に手に取れる場がないから
4) なぜ手軽に手に取れる場がないのだろう?
→ 流通経路が百貨店中心だから
5) なぜ百貨店中心の流通なのだろう?
→ 百貨店に強い卸業者を使っているから

このように初心者目線でも素直に「なぜ」を繰り返すだけで課題が深掘りされます。
シンプルに業界の慣習にとらわれることなく、「なぜ」を追い求めて問題解決を続けていくことが重要と考えられます。

 

ALIVE Vietnam (アライブベトナム) について

アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。

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