ベトナム市場で売上を伸ばすためにアライブが実践してきた5つのこと
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
ビジネスの世界ではもちろん、デザインの世界でも事前調査や事後の振り返りが仕事の質を左右することが数多くあるかと思います。
ビジネスの世界ではもちろん、デザインの世界でも事前調査や事後の振り返りが仕事の質を左右することが数多くあるかと思います。
調査前に仮説を立て、検証に望むといったようなの基本的なテクニックはもちろん大事ではありますが、調査対象に対してどのような視座で接するかという点も我々が同様に重要と考えていることの1つです。
特に「初心者」の立場で調査することを心がけています。
これはプロダクトを開発する際に気をつける「ユーザー目線」と似通っている部分もありますが、その他営業やインタビュー、ヒアリングシーンでも活用ができます。
インタビューやヒアリングで十分な情報を相手から引き出すために、相手の会社の情報、業界、について事前に調査して、ヒアリングではある程度の共通言語で話すことができるようにしておくのが一般的です。
さらには業界新聞、類似業界や官公庁のレポートで最新の業界内のトレンドや関連のデータを調査することもあります。
しかし、ここででてくる情報は確かに有益ですが「初心者」がほとんど知らない情報ばかりです。
最初は「初心者」と同じ知識量、目線を持っていたのに対し、こういった情報を知っていくうちに目線が消費者から離れ、クライアントの方に近づいていってしまいます。
クライアントの目線になってしまえば、クライアントの強みをターゲットに合わせて伝えるという、大事な役割をまっとうする事ができません。知らず知らずのうちに業界の慣習、常識、考え方にとらわれてしまい新しいアイディアを生み出すことが難しくなります。
「初心者」目線だけでは課題抽出ができないのでは思われがちですが、初心者だからこそできる課題抽出方法があります。「なぜ」で始まる疑問を調査対象になげかけます。そしてその「なぜ」を5回繰り返すことでより課題をシャープにでき、1度だけでの「なぜ」より全く異なる結論がでてきます。この「5回のなぜ」はトヨタ生産方式の一環で開発されたものでよく知られていますがこの方法は生産現場の改善だけを対象としているわけではないため、様々なシーンで活用が可能です。
例をあげると以下のようになります。
1) なぜこの商品は売れなくなったのだろう?
→ 顧客がこの商品を理解していないから
2) なぜ顧客理解が進まないのだろう?
→ 商品に触れられる機会が少ないから
3) なぜ商品に触れられる機会が少ないのだろう
→ 手軽に手に取れる場がないから
4) なぜ手軽に手に取れる場がないのだろう?
→ 流通経路が百貨店中心だから
5) なぜ百貨店中心の流通なのだろう?
→ 百貨店に強い卸業者を使っているから
このように初心者目線でも素直に「なぜ」を繰り返すだけで課題が深掘りされます。
シンプルに業界の慣習にとらわれることなく、「なぜ」を追い求めて問題解決を続けていくことが重要と考えられます。
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
Branding & Marketing
あなたの商品・サービスをベトナム市場で成長していくための伴走サポートをいたします。
UI/UX Design
私たちのデザインで、アプリやWebデザインのUI/UXを向上させることで、あなたのビジネスをさらに成長させていきます。
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We are ALIVE based in Vietnam
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
2023年、ベトナムでは欧米や中国の需要減速により輸出産業が低迷し、地場・外資を問わず製造業や不動産業などの企業の間でリストラが相次ぎました。 一方2024年に入り徐々に景気回復の兆しが見えてきたという記事やコラムを、メディアで目にするようになったのも事実。 実際にアライブベトナムにも、ベトナム市場に向けて自社の商品・サービスを売り込みたいという相談が増えてきています。
今後も長期的に経済成長が期待されるベトナム。ここ数年ベトナムでは人件費の高騰に加え、円安の影響もあり「よい人材を適正なコストで確保する」ことが重要な課題の1つになっています。そこで現在公開されている様々なデータを集約し「ベトナム人の給与事情と優秀な人材を確保するために日系企業が今やるべきこと」についてまとめました。
ベトナム市場向けに自社の商品・サービスを売り込みたいけど「いきなり多額のイニシャルコストはかけづらい」「ベトナム市場にアプローチする最適なプロモーション手法がわからない」「2023年はベトナム市場が不況で、従来の販促方法では成果が出なくなってきた」という課題を抱える企業様は少なくありません。 これらを解決すべく今アライブベトナムが積極的に取り組んでいるのが『LP(ランディングページ)×デジタル広告』を組み合わせたマーケティング戦略。これがベトナム市場向けのプロモーションになぜ有効なのか?その理由を実際に行った施策例を交えてついて詳しく解説していきます。
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