ベトナム市場で売上を伸ばすためにアライブが実践してきた5つのこと
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
自粛要請やリモートワークの影響で、多くの消費者が家で過ごす時間が増え「巣ごもり消費」の増加が加速しており、今や店舗販売からネット販売へのシフトは多くの企業にとってマストのビジネス転換になっています。
こんにちは。アライブベトナムの高木です。
新型コロナが未だ猛威をふるう中、みなさまのビジネスにも何らかの影響を与えていることかと思います。多くの企業が大きな打撃を受ける中で注目されているのが「ECサイト運営」です。自粛要請やリモートワークの影響で、多くの消費者が家で過ごす時間が増え「巣ごもり消費」の増加が加速しており、今や店舗販売からネット販売へのシフトは多くの企業にとってマストのビジネス転換になっています。
ECサイトを開設する場合は大きく分けて3つの方法があります。
1 無料ツールを使用して気軽に開設する(難易度&費用 ★☆☆☆☆)
2 カスタマイズ豊富なASPで開設(難易度&費用 ★★★☆☆)
3 その会社のサービスに合わせて0からシステムを構築する(難易度&費用 ★★★★★)
どういったツールを使用するかによって運用の仕方も大きく変わってきます。
特に3に関しては、商品やサービスに適した独自のシステムを構築できますが、コストも時間もかかります。そして今は無料&有料ともにたくさんの素晴らしいツールがあるので、今からECサイトを始めようと思っている方は1、2の活用をおすすめします。
それでも、今まで店舗販売を行ってきた方にとってECサイトを開設し、運営していくことは大きなハードルに感じるかと思いますが、「今さら聞けない…」「何から始めていいかわからない…」と思っている方のために、ツール別でどういったECサイト運用が可能かをご紹介させていただきます!
サーバの設置や専門的な設定抜きで利用できるショッピングカートのシステム、ASPカート。インストール作業も要らず、アップデートや保守などもサービス提供側が行ってくれます。
その中でも特に初心者でも手軽に利用できる仕様になっているのが「BASE」です。
https://thebase.in/
特徴としては…
・初期費用・月額費用0
・決済手数料・売上の3%の利用料・売上振込手数料あり
・クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込・キャリア決済
・初心者でも簡単にできる親切設計
デザインテーマもおしゃれで豊富なので、webの知識がなくてもとにかくすぐに始められます。HTMLでカスタマイズするにはやはり専門的な知識が必要ですが、まずは凝らずシンプルに商品を売り出したい方にとってはオススメのツールです。
前述したBASEのような無料で始められるツールは、とにかく手軽で簡単ですが、やはり使用できる機能やデザインテーマには限りがあります。
また、サイトの開設は無料でも売上げ手数料などがかかってくるため、ある程度売り上げが伸びてくればその分手数料も増えていくことに…
「Makeshop」はBASEなどの無料ツールよりもう一段本格的なECサイトが作れるASPカートです。
ご存知GMOが運営しているMakeshopは「8年連続業界No.1」「導入実績22,000店舗以上」を謳っている業界最大手のサービスです。
特徴としては…
・とにかく機能が豊富!ECに必要な651の機能
・自動で集客を行ってくれる
・サポートが充実、メールだけでなく電話も
・長期利用で割引もあり
費用は初期費用10,000円〜、月額使用料は3,000円〜となっておりカスタマイズ性や機能・サポートによってプランが分かれています。
使用料はかかりますがもちろん売上の際の決済手数料などは無料です。
機能が豊富な分開設の際の手間はBASEのような簡単さは感じられないですが、BASEではできない部分(例:購入者のユーザー登録・ログイン機能、個別ページのデザイン…など)もカバーしているため、本格的なECサイトを立ち上げたい場合にはオススメのツールです!
ECサイトのいいところは「どこでも購入できること」。
オンラインで販売事業を始めたい方の中には海外からの購入や、海外市場での販売も視野に入れている方も少なくないかと思います。
そこで紹介したいのが「Shopify」です。
Shopifyは「多言語」「多通貨」「海外配送」に対応しているのが大きな特徴です。
前述のMakeshopはECサイトに関する機能はほぼ揃えられるカスタマイズ性豊富なASPですが、日本国内での販売を前提に作られているため今のところそのような機能が搭載されていません。
海外に向けてビジネスの展開をお考えの場合このShopifyがオススメです。
Shopify自体の使用料は29ドル〜。決済手数料は掛かってきますが3.25%〜と業界の中ではかなり安い設定になっています。
Shopifyのもう一つの特徴としては「多様な拡張機能」です。
Shopify自体に搭載されている機能にプラスアルファで、4,100以上の様々な拡張機能を使用できます。集客に関する機能、配送、決済、また楽天やAmazonなどの外部サイトと提携できる拡張機能もあるので、できることは無限大です。
あなたのビジネスが少しでも海外が視野に入っているのであれば、こちらのShopifyをお勧めします!
ご紹介した以外でもたくさんのASPやオープンソースがあり、ゼロからシステムを構築しなくても簡単にECサイトを立ち上げられます。
ただECサイトもその他の販促物と同じく効果的なデザインと設計で開設しなければなかなか売り上げには繋がりません。上記のツールももちろん簡単には立ち上げられますが、そこからより売り上げに繋がるサイトにするためのカスタマイズや機能追加が必要になるかと思います。
弊社ではMakeshopとShopifyを使用したECサイトのデザイン・構築のご相談も承っております。あなたの商品にぴったりな仕様やデザインを一緒に話し合い、ツールをより効果的に使用して、売上げに繋がるECサイトを開設しましょう!
アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。
Branding & Marketing
あなたの商品・サービスをベトナム市場で成長していくための伴走サポートをいたします。
UI/UX Design
私たちのデザインで、アプリやWebデザインのUI/UXを向上させることで、あなたのビジネスをさらに成長させていきます。
Contactにてお気軽にお問い合わせください。
We are ALIVE based in Vietnam
2023年のベトナムは輸出産業や不動産業界の低迷により経済成長率が5.05%と減速し、政府目標である6.5%を下回りました。 一方2024年のベトナム経済は政府が景気対策を打ち出したこともあり、徐々に回復に向かうと見られています。
2023年、ベトナムでは欧米や中国の需要減速により輸出産業が低迷し、地場・外資を問わず製造業や不動産業などの企業の間でリストラが相次ぎました。 一方2024年に入り徐々に景気回復の兆しが見えてきたという記事やコラムを、メディアで目にするようになったのも事実。 実際にアライブベトナムにも、ベトナム市場に向けて自社の商品・サービスを売り込みたいという相談が増えてきています。
今後も長期的に経済成長が期待されるベトナム。ここ数年ベトナムでは人件費の高騰に加え、円安の影響もあり「よい人材を適正なコストで確保する」ことが重要な課題の1つになっています。そこで現在公開されている様々なデータを集約し「ベトナム人の給与事情と優秀な人材を確保するために日系企業が今やるべきこと」についてまとめました。
ベトナム市場向けに自社の商品・サービスを売り込みたいけど「いきなり多額のイニシャルコストはかけづらい」「ベトナム市場にアプローチする最適なプロモーション手法がわからない」「2023年はベトナム市場が不況で、従来の販促方法では成果が出なくなってきた」という課題を抱える企業様は少なくありません。 これらを解決すべく今アライブベトナムが積極的に取り組んでいるのが『LP(ランディングページ)×デジタル広告』を組み合わせたマーケティング戦略。これがベトナム市場向けのプロモーションになぜ有効なのか?その理由を実際に行った施策例を交えてついて詳しく解説していきます。
まずは私たちに
悩みや課題をお聞かせください。👋