Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました
アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
ベトナム市場に向けたビジネスを成功させるには、組織人事のローカライズは欠かせません。
なぜなら日系企業が日本人のビジネス感覚に頼りすぎで、市場のリアルなニーズと捉えることができず、苦戦を強いられるケースが実際によく起こっているからです。
人材の流動性が高まっている今こそ、信頼できる優秀なベトナム人人材の採用が、現地マーケット向けのビジネスを成功させる上で、重視すべきなのです。
そこで今回は、「採用サイト」の重要性をテーマに、優秀な現地人材を採用するためのポイントについて解説していきます。
この記事をお読みいただくことで、優秀な人材の獲得競争に打ち勝ち、現地市場に向けたビジネスを成功に導くヒントを得ることができますのでぜひ最後までお読みください。
まずはベトナム人人材を採用するための手段をおさらいしましょう。
ベトナム人を採用するには、主に以下4つの手法があります。
1つめはIT ViecやVietnamWorksのようなベトナム人が転職の際によく使う求人サイトに出稿することです。一般的には月額固定で媒体に費用を支払い求人情報を掲載します。
早くよい人材を採用することができれば、さほど大きなコストをかけずに採用ができる点がメリットです。
他方で、求人サイトに出稿すると、あまりマッチしない求職者まで次々と応募があり、人材の選定にかかる手間が増えるデメリットもあります。
2つめの手法は転職エージェントを活用すること。
ベトナムにもJACリクルートメントやPERSOL、ICONICのような日系転職エージェントが多く進出しており、ほとんどの企業がベトナム人人材の紹介も行っています。
転職エージェントを利用する場合、採用確定時に総年収の20〜30%を紹介費として支払うモデルが多くコストが高くなる傾向にありますが、その分キャリアコンサルタントが、募集企業のニーズにあった優秀な人材を厳選して紹介してくれるため、人材選定が効率的に行えることがメリットです。
3つめは現在働いている社員からの紹介による採用です。
ベトナムでは人材の流動性が高く、また前職の元同僚や友人とSNSなどで気軽に繋がっているベトナム人が多いため、身の回りに転職を検討している仲間がいると紹介してくれる場合があります。
紹介された候補者の採用が決定すると、紹介者に一定の報酬を与えるリファラル制度を導入している企業も多く存在しています。
最後に紹介する手法は自社のWebサイトに採用ページを設置、または専用の採用サイトを準備すること。
専用のサイトやページを製作するための初期コストはかかりますが、メンテナンスが高く長く採用活動に活用できる上、他の外部媒体と比べて提供できる情報量を圧倒的に増やすことができます。
特に4つ目の「自社採用サイトの充実」は、はじめに紹介した3つの手法と並行して注力することがオススメ。
その理由をここから解説していきます。
ベトナムの求人メディアや転職エージェントを活用しながら、採用サイトもしっかり作り込むことがなぜ重要なのでしょうか?
その理由を3つ紹介します。
1つ目の理由は求人サイトや転職エージェントの求人票に掲載できる情報量には限りがあるからです。
どちらの媒体も、会社情報や業務内容、募集要項、諸条件のほとんどがテキストを中心に掲載されており、ある程度の概要は理解できても、その会社の雰囲気や働く人、働きやすさといった点まで、これらの媒体だけで具体的にイメージすることが難しいからです。
上記の影響もあり求人サイトや求人票を見た求職者は、ほぼ確実にその会社のことをインターネットで調べます。
これから働くかもしれない会社がどんなところなのか、しっかり理解してから判断したいという心理は日本人もベトナム人も大きな差はありません。
また優秀な人ほど、しっかりと企業情報を調べてから応募判断を行うので、求職者向けの情報が充実しているかどうかが、より重要になります。
実際、アライブベトナムのホームページも直近1ヶ月で訪問したユーザーのうち、31.8%がベトナム人向けの採用ページを閲覧している事実があります。
これらのユーザーはどこかの外部媒体でアライブベトナムの求人情報を見て、より詳しく知りたいと訪問してきたものと考えてよいでしょう。
ベトナム人が転職先を決める際は、「給与」が大きな判断要素となっていますが、給与以外にも当然ライフワークバランスや、仕事のやりがい、自己成長の可能性も重視して働き先を検討しています。
そのため求人サイトや転職エージェントの求人票だけでは伝えきれない働きやすさ、企業理念などを自社の採用サイトで存分に伝えることが重要なのです。
ここからは、採用活動を成功させるために、採用ページ作成時に抑えておくべき具体的なポイントについて紹介していきます。
企業が掲げるミッション・ビジョン・バリューが明確で、それを体現していることを伝えることで、求職者を惹きつけ共感を得ることに繋がります。
社会貢献性や高みを目指す企業の姿勢が、求職者の企業理解を深めるだけではなく、採用後の連帯感やモチベーションアップにも寄与するのです。
これにより、長く会社に貢献してくれる優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。
これは求人サイトや求人票にも書いてあることですが、採用サイトにも抜け漏れなく、より詳しく掲載することが重要です。
なぜなら複数の媒体を行ったり来たりしないと十分な情報が得られないと、求職者のスムーズな企業理解を阻んでしまうからです。
会社の魅力とあわわせて、業務内容や、必要スキルなどの募集要項をきっちり掲載することで、熱度の高い求職者を集めることができます。
求職者は、もし自分がその会社で働き始めたら、どれくらいの期間でどれくらいの昇進、スキルアップ、昇給が見込めるのか、前例を見てみたいと考えている人も多いでしょう。
もちろんスタッフのリアルな給与を公開することには問題がありますが、「⚪️年間で最大⚪️%の昇給を果たした例がある」とか「入社⚪️年リーダーへ、⚪️年でマネージャーに昇格」といったように相対的な数値を用いて実例を挙げつつ、モデルケースを紹介することで、求職者の興味関心を一層惹きつけることができます。
実際に働いている人のリアルな姿や声は、応募を検討している人にとって、働くイメージを具現化するための有益な情報になります。
例えば、現在その会社で働いているスタッフに以下のような内容をインタビューして掲載すると、より現場で働くスタッフのリアルな姿や声が可視化され、求職者に企業の魅力が伝わりやすくなります。
ベトナムでは福利厚生や社内イベントが充実していることが、求人応募の決め手になることもよくあります。
例えば「社員旅行の行き先」や「忘年会や女性の日などのイベントの規模感」でその会社に入りたいと思う熱度に影響を与えることもあります。
ですので、過去に行った社員旅行やイベントの写真・動画を活用し、実際に今いるスタッフが楽しく働いている様子をしっかりと見せていくことがポイントになります。
今回は優秀なベトナム人材を確保するために「採用サイトの充実」が重要である理由と、効果的な採用ページを作るためのポイントをわかりやすく解説しましたが、いかがだったでしょうか?
転職を検討中の求職者は複数の媒体を跨いで情報収集を行います。
そのため外部の求人サイトや転職エージェントへの出稿と合わせて、会社のリアルな情報を最も豊富に伝えられる「自社の採用サイト」をしっかりと整えることが、採用競争で勝ち抜くための重要な手段になります。
アライブベトナムはこれまで、ベトナムに進出する日系企業様を中心に、数多くの採用サイトを制作してきました。
もちろんこの記事で紹介した成功のポイントをしっかり抑えて、成果につながるコンテンツ設計を入念に行っています。
「これからのベトナム市場へのビジネス展開のために、ベトナム人人材の採用を強化したい」とお考えの企業様はぜひ弊社までご相談ください。
専任のマーケティング・制作担当者が現状を詳しくヒアリングの上、最適なご提案をさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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We are ALIVE based in Vietnam
アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
アライブは、最近Webアプリの制作も強化しています。WebアプリとはWebブラウザー上で動くアプリケーション(ソフト)のことを指します。 スマホのネイティブアプリは、AppleやGoogleにアプリの承認が必要など手間がたくさんありますが、WebアプリはWebブラウザさえあれば動きますので、手間が少ないのが大きな特徴です。また、スマホではネイティブアプリのように利用することも可能であるので、近年需要が上がってきています。 今回は、アライブが手かげた2つのWebアプリをご紹介したいと思います。
アライブは、ただホームページを制作しているのではなく、お客様のビジネスに貢献できるホームページにすることをモットーとして、いくらおしゃれでかっこいいホームページだとしても、お客様のビジネスに貢献できなければ意味がないと考えています。 しかし、それを実践しようとすると、通常のホームページ制作よりもやることが多くなり、見積もりが高くなったり、時間がかかったりします。正直、小規模なデザイン会社やフリーランサーと比べると見積もりは高めとなっていますが、その分、結果を出すために考えて抜いているのも事実です。 ただ、そういった部分はお客様からは見えにくいので、実際にアライブがホームページを制作する際に、注意しておこなっている10のポイントをお伝えしようと思います。
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