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近年、ベトナムへのオフショア開発を活用する企業はますます増えています。
直近は円安やベトナムの賃金上昇の影響を受けつつも、優秀なIT人材の確保のしやすさや、今でも日本と比べれば一定のコストメリットを享受できる点からそのニーズは高まり続けています。
その一方、実際にベトナムへのオフショア開発を検討したことがある方はこう考えたことも一度あるのではないでしょうか?
「システム開発だけではくUI/UXデザインも同じベトナムの会社に委託できた方が効率がよいのに……。」
確かに同じ会社にUI/UXデザインもシステム開発も一気通貫で委託できたほうが間違いなくやりやすいですよね。
そこで今回は「ベトナムへのオフショアデザイン委託は可能なのか?」について解説します。
この記事をお読みいただくことで、ベトナムへのオフショアデザインという選択肢が増え、よりWeb制作や開発プロジェクト進行を効率的に行えるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
2023年現在、ベトナムでオフショア開発を行っている日系企業はシステム開発のみを受諾している企業がほとんどです。
その理由は、ベトナムには優秀な開発者がたくさん存在していますが、日本の好みにあったデザインを提供できるデザイナー人材が少ないからです。
そのため発注側の企業はデザインを日本で用意し、開発領域だけをベトナムの開発会社に委託するか、ラボ型開発の場合は、社外にチームを構築してプロジェクトを進めることがほとんどです。
結論、ベトナムに日本向けのデザインを委託できるベンダーは少ないものの、デザインと開発をまとめて受けられる企業もいくつか存在します。
その中でもアライブベトナムなら日本向けのプロジェクトでも品質の高いデザインを提供可能です。
アライブベトナムがそれを実現できる理由は主に2つあります。
アライブベトナムは日本のクライアントから直接デザイン案件を受諾することも多く、またアライブの日本本社からの紹介で普段から日本向けデザイン案件をベトナムで行っています。
そのため日本で好まれるデザインの特徴を熟知しており、日本でデザインを行う場合と遜色のないクオリティを出すことができます。
日本のクライアントが海外に委託するときに必ずと言っていいほどハードルになるのが、コミュニケーションの壁。
アライブベトナムは、日本のクライアントには必ず日本人の窓口をアサインし、お客様の細かな要望にも対応できるように体制づくりをしています。
発注側が自社内にデザインチームを持っている場合は、社内でデザインを行い、システム開発だけをベトナムの企業に委託することは可能ですが、そうでない場合はデザインとシステム開発を別々の企業に外注しなければならなくなります。
その際、デザインの外注は日本へ、システム開発はベトナムへとなると、プロジェクト進行における各チーム連携面や、あとから修正が入るたびにデザイン会社と開発会社の間を取り持つ必要が出てきて手間とコストが膨らみます。
その点を踏まえると、デザインとシステム開発をまとめて委託できるメリットは大きいでしょう。具体的なメリットを2つ紹介します。
デザインとシステム開発を別々の企業に外注すると、各社がそれぞれに見積を作成するため、制作費用が割高になる可能性が高くなります。
一方デザインとシステム開発をまとめて1社に発注できればディレクションが効率化できる分、前者にくらべて割安になるケースがあります。
また、2社の間をとりもつために係る発注側の人的コストも鑑みれば、1社にまとめて委託できた方がコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
オフショア開発の委託先に、ディレクター、デザイナー、エンジニアがそれぞれ所属していれば、何か問題があった際に迅速に解決に向けて対処することができます。
実際に、Webサイト制作のプロジェクト終盤でテスト環境でお客様が確認した際に、「やっぱりここのレイアウトを少し変えたい」とか「デザインのあしらいや色味を調整したい」などの要望をいただくこともあります。
その際、デザイナー側の修正作業が発生することもありますが、同じ委託先にデザイナーもエンジニアがいることで、必要な修正作業の理解度も早くスムーズに対応できます。
このように1社にまとめてデザインとシステム開発を委託できることで、金銭的なコストメリットの他、時間や手間も効率化できるメリットがあります。
ただ、デザインを得意とする企業は、一般的なWebサイト制作に特化している企業が多く、難易度の高いシステム開発に対応できないケースもあります。
アライブベトナムでもAI開発やブロックチェーンなど高度な技術を要する開発など要件によっては難しい場合もあります。
そう言った場合はシステム開発に特化したパートナー企業とタッグを組んでプロジェクトを進める形で、このデメリットをカバーしています。
アライブベトナムでデザインのレベル感を知っていただくために、実際に弊社でデザインを行ったWEBサイト制作のプロジェクト実績をいくつか紹介します。
アライブベトナムの日本本社であるアライブ株式会社が運営する生活情報メディア「Life Designs (ライフデザインズ)」のリニューアルをアライブベトナムがデザインから行いました。
画面構成や動線設計、UI/UXデザインから開発までアライブベトナムで行い、ユーザーの行動動線に沿った使いやすさと、見やすさを追求したデザインにこだわりました。
ローンチ後のアップデートも引き続きアライブベトナムが対応し、2023年8月には日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語の5言語に対応した多言語化の対応も行いました。
>>Life Designs (ライフデザインズ)の制作事例を見る
キャスティング会社・派遣会社向けにクラウド型派遣支援サービスを提供するCasting ONE様のWebサイトリニューアル事例です。
弊社ではUI/UX設計の部分を担当させていただき、Webサイト内のバナーデザインも手掛けております。
お客様の意向を踏まえながら、テクノロジー感を出しつつも、ユーザーがサイトに訪れた際に明るいイメージを抱いてもらえるよう、多色のオブジェクトを配置し、明るさやワクワク感といった楽しさを伝えることを意識して作成したデザインです。
今回は「ベトナムへのオフショアデザインは可能なのか?」をテーマに解説しましたがいかがだったでしょうか?
アライブベトナムならオフショアデザイン・オフショア開発を同時に対応可能です。発注者は委託先を1社にまとめることで金銭的なコスト面、手間や時間の面でも大きなメリットがあります。
アライブベトナムには、システム開発会社から再委託先として相談をお寄せいただくこともありますし、事業会社から直接ご相談をいただくことも多くあります。
今、日本は深刻なIT人材不足によりWeb制作や開発のコストが上昇傾向にあります。
新たな選択肢の1つとして、ぜひ一度ベトナムへのオフショアデザイン・開発を検討してみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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We are ALIVE based in Vietnam
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アライブベトナムが、Takara Belmont Vietnamのヘアケアブランド「KOCHIE」のブランディングムービーを制作しました。
アライブは、最近Webアプリの制作も強化しています。WebアプリとはWebブラウザー上で動くアプリケーション(ソフト)のことを指します。 スマホのネイティブアプリは、AppleやGoogleにアプリの承認が必要など手間がたくさんありますが、WebアプリはWebブラウザさえあれば動きますので、手間が少ないのが大きな特徴です。また、スマホではネイティブアプリのように利用することも可能であるので、近年需要が上がってきています。 今回は、アライブが手かげた2つのWebアプリをご紹介したいと思います。
アライブは、ただホームページを制作しているのではなく、お客様のビジネスに貢献できるホームページにすることをモットーとして、いくらおしゃれでかっこいいホームページだとしても、お客様のビジネスに貢献できなければ意味がないと考えています。 しかし、それを実践しようとすると、通常のホームページ制作よりもやることが多くなり、見積もりが高くなったり、時間がかかったりします。正直、小規模なデザイン会社やフリーランサーと比べると見積もりは高めとなっていますが、その分、結果を出すために考えて抜いているのも事実です。 ただ、そういった部分はお客様からは見えにくいので、実際にアライブがホームページを制作する際に、注意しておこなっている10のポイントをお伝えしようと思います。
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