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みなさま、初めまして!先日より、ALIVE VIETNAMに入社しました辻村と申します。
今後、みなさまにとって役立つ情報を、このブログを通してお伝えできればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、初めてWeb担当になった方や、Webサイト制作の発注をするにあたり、何をしたら良いかわからない・・・
そんな方向けに、サイト制作を依頼する際の秘訣を3つに絞ってお伝えしていきます。

1.Webサイトをいつまでに公開したいかを決定し、逆算して準備を始めましょう
2.制作会社に何をどのように依頼すれば良いのか?RFPを作成しましょう
3.自社の現状と強みを整理するため、3C分析を実施しましょう

上記の3つのポイントを守れば、初めての方でも期待通りのWeb制作ができるはずです!

 

1. いつまでに発注が必要?Webサイト制作の全体スケジュール

どれくらいのボリュームのサイトを制作するかによりスケジュールは前後しますが、制作から公開まで約3ヶ月〜4ヶ月です。

ご発注が決定した後は、以下の流れで制作がスタートします。

・サイト構成・ラフ作成(ワイヤーフレーム作成) 約2〜3週間
・TOPページ デザイン作成 約2〜3週間
・下層ページ デザイン作成 約3〜4週間
・システム構築 約3〜4週間
・テストサイトアップなど最終確認 約1〜2週間

規模が小さいもの(ページ数が少ないサイトなど)は約3ヶ月、大きいものだと約4ヶ月以上かかるので、
上記のスケジュール感を頭に入れた上で、余裕をもって制作会社に依頼しましょう。

 

2. RFP(Request For Proposal)を準備しましょう。

RFPとは、「提案依頼書」を意味するもので、制作会社に依頼したい内容や、Web制作の目的などの要件をまとめた資料です。

Webサイト制作の目的が明確でない、何をどのようにしたいのかといった内容がまとまっていない、
制作会社に意図が正しく伝わらないとなると、せっかくの打ち合わせの時間も不毛に終わってしまいます。

無駄な時間を費やさないためにも、あらかじめRFPないしそれに準ずるものを準備しましょう。
これを準備することで、Web担当者と制作会社間でのゴールが明確になり要件がブレないため、
Web制作を成功に導くための鍵となります。

RFPに記載すべき大事なポイントは主に以下の7点です。 ※サイトリニューアルの依頼の場合

現行Webサイトリンク
多くの企業では、すでにホームページがあると思いますので、リニューアルさせたい現行のサイトURLを共有しましょう。

現状課題の整理
サイト制作をするという「アクション」が決まったということは、そのアクションに至るまでの「理由」があるはずです。
その理由の多くに課題が 隠れているはずなので、課題をあらかじめ整理しておきましょう。
(例)HPからの問合せが少ない、情報がサイトのあちこちに散らばっている

サイト制作の目的/KPI・KGI
なぜ、サイト制作を検討しているのか、どのような結果を得たいのかといったゴールイメージ。
目的設定は、依頼側と制作側で認識を一致させて進めていくために最も重要です。
月間○件の問合せ数を得たいなど具体的な数字目標があれば、それもあわせて記載しましょう。
(例)企業イメージをアップさせたい、問合せ数を増やしたい

ターゲット
誰に向けたWebサイトか。
どんな人にサイトを訪れてほしいのか、ターゲットの世代・業界・彼らが抱える課題など、
情報発信先を明確にしましょう。

依頼したい業務範囲
依頼側はベンダに対してどこまでの範囲を依頼したいのかを明確にしましょう。
例えばテキストや画像の素材は誰が用意するのか、多言語サイトの場合は翻訳作業をどちらが行うのかなど、
双方の業務範囲をきっちり線引きしておくと、制作途中でも責任範囲が明確になるのでトラブルを避けることができます。

ご予算
どのレベルのものを求めており、そこに対しての予算はどれくらいか。
Web制作と一口にいっても、テンプレートのようなベースがあり簡易的に作成するものから、
HTMLといったいわゆる言語を用いて作り込んでいくものなど色々あります。
Web制作にどれくらいのコストを割り当てられるかある程度決まっていれば、それも記載しましょう。

スケジュール
Webサイトをいつまでに公開したいか。
これは、Web制作のポイントの1つ目にあげた通りです。
公開日程に加えて、依頼側のチェックバックに平均してどれくらいの日数を要するかを把握しておくと、
制作スケジュールが組みやすい&制作会社との連携が取りやすくなります。
特にホールディングス構造など関連会社を抱える企業にとっては、関連会社への確認などに時間を要することもあると思います。

以上が、RFPを作成するにあたり必要な情報です。
これらの項目を事前に具体的にすればするほど誰がいつまでに何をすべきなのかがはっきりとするので、
案件開始前にできるだけ深掘りしておいた方が絶対に良いと思います。

3. RFP作成とともに3C分析で課題を洗い出しておきましょう。

最後に、RFP作成時にやっておくと便利なことをここでお伝えします。

それが「3C分析」。

マーケティング手法としてよく使われる分析方法で、Customer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の順で
それぞれ分析することで、自社が差別化を図れる強みや課題などを洗い出し、ゴール設定を明確にします。

サイト制作の場合には、

Customer(顧客
自社の製品やサービスはどんな課題を持っている人に利用いただくと最も価値提供をできるのか。
年齢や性別、職業、収入、生活スタイルなどあらゆる観点からターゲット設定を行いましょう。

Competitor(競合)
競合他社のビジネスはどんな強みや弱みを持ち、対外的にどのようなアプローチを行っているかを、
エクセルなどで並べてみましょう。もちろんその比較表には自社も入れてください。
また、競合他社のWebサイトはどのようなデザインや設計で作られているかも確認しておきしょう。

Company(自社)
ターゲットの定義と競合他社の強み弱みの整理ができたら、その中で自社と競合他社の違いが浮き彫りになります。
自社が競合他社より優れているところ、劣っているところはどこか?
自社が他社との競合差別化ができている点は全面的にアピールし、弱みの部分は自社内で製品・サービスの根幹部分と
対外的な訴求の両面からしっかりと改善していく必要があります。

上記は一例ですが、このように3C分析をすることで、サイト上で強く打ち出したいことは何か、課題としてあげられることは何かを整理でき、
集客を目指す・販促に繋げるなど、成果を出すことができます。

 

まとめ

満足のできるいわゆる「良いWebサイト」は、制作側と依頼側が二人三脚となって作り上げていくものです。
何のためにどのようなサイトにしたいかというゴールが同じで、そのゴールに向かって共にまっすぐ進んでいかなければ
良いサイトは作れません。

そのためには、RFP(提案依頼書)で事前に情報を整理し依頼することが重要です。
3C分析などのフレームワークを使ってより深く自社の分析をしてRFPの作成ができると、制作が始まってからの動きがスムーズになります。

初めてWeb担当になった方へ、弊社ではクリエイティブ戦略のご相談も承っておりますので、本気で現状課題をどうにかしたい・・・
集客したい!とお考えの方はぜひご相談ください。

 

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