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そもそもECサイトってなに?

まずはじめに「ECってよく聞くけどわからない」という方向けにサクッとECについてご紹介します。ECとは「Electronic Commerce」の略で、日本語では”電子商取引“を意味します。

インターネットのネットワーク上で売買契約を結び、決済を交わすことを”EC”と呼んでいます。日本でもよく使われているAmazon、ヤフオク、メルカリなどが”EC”に該当するため、「EC=ネット通販」と覚えておきましょう。

さて、本題に移って行きます。

 

ベトナム人のEC利用の傾向

ベトナムのEC市場について

ベトナム全体のGDP成長率は2014年〜2022年まで毎年5〜7%ほどを伸ばし続けましたが、コロナが発生した2020年は1.82%と落ち込みました

それに対し、ベトナムのEC市場は、自宅に居ながらスマホやパソコンひとつで気軽に商品を購入できることが功を奏し、全体の市場が落ち込む2020年のコロナ禍でも新たなユーザを獲得するなど、さらなる成長を遂げていきました

▼ベトナムのGDP成長率(2011-2021年)

(参考文献:datareportal)

 

▼ベトナムのEC市場の売上(2015-2025年)

(参考文献:urban vietnam)

 

インターネット普及率

ベトナムのインターネット普及率は73.2%と非常に高いです。 2022年2月のデジタル統計によると、ベトナムは国民のインターネット利用率が世界で最も多い上位20か国の1つであり、人口約9,856万人に対して、インターネット利用者は7,695万人にも達しています。

また、ベトナムの平均年齢は33.3歳で、少子高齢化が進む日本の平均年齢は49.2歳でした。平均年齢が非常に若いことも、インターネット普及率を挙げている要因の一つとして考えられます。

▼ベトナム人のインターネット利用率のデータ

(参考文献:datareportal)

 

▼ベトナムの人口と平均年齢のデータ

(参考文献:datareportal)

 

ECサイトでベトナム人がよく買うカテゴリー

経済成長を背景に、ベトナム国内での中間層・富裕層は急速に増加しており、ベトナム国内の消費市場が多くの企業に有望視されています。その中でも、近年のベトナムは老若男女問わず美容への意識がとても高く、健康食品、化粧品、ヘルスケア、アパレル、スポーツ用品等に力を入れる企業が増えています。

また、チャイナプラスワンと言われているベトナムでは、近年海外からの生産工場やIT企業の出資や進出も多く、家電やファッションへの関心も市場で目立っています。

▼EC市場のカテゴリー調査

(参考文献:datareportal)

 

ベトナムで人気のECサイトと戦略について

▼カテゴリー別売上ランキング

(引用元:OneValue)

 

Shopee(ショッピー)

Shopeeは、2015年にシンガポールで立ち上げられたECサイトで、現在では「シンガポール・台湾・マレーシア・インドネシア・タイ・ベトナム・フィリピン・メキシコ・ブラジル」へと急速に事業を拡大しています。

Shopeeのマーケティング戦略は、テレビ・Facebook・Instagram・ビル広告など様々な媒体での宣伝はもちろんのこと、サッカーのクリスティアーノ・ロナウドや世界的ガールズグループのBLACKPINKなど、世界的に活躍する有名人を多数起用し続けており、若者層を中心としたユーザの獲得に成功しています。2018年には、台湾・マレーシア・タイ・ベトナム・インドネシアの5つの国で、アプリダウンロード数”1位”を獲得しています。

(引用元:https://shopee.vn/)

 

Lazada(ラザダ)

Lazadaは、ドイツのベンチャー企業ロケット・インターネットが2011年に設立。2016年には中国最大級のECサイトを運営するアリババグループが買収し、Lazadaの親会社となっています。現在では「シンガポール・マレーシア・インドネシア・タイ・ベトナム・フィリピン」の6カ国へ展開しています。

Lazadaの特徴は、出品者側の手前を軽減する手法にあります。出品と同時に商品を倉庫へ配送し、販売が決定した段階でLazada側が迅速・丁寧な梱包と配送を行ってくれます。そのため、在庫管理や配送手配などの負担を全てLazada側が受け持ってくれるのが特徴です。

blog-lazada

 

Mobile World Group(モバイルワールドグループ)

Mobile World Groupは2004年に設立。子会社に「The gioi di dong(テ・ゾイ・ディ・ドン)」「Dien may xanh(ディエン・マイ・サン)」「Bach Hoa Xanh(バック・ホア・サン)」など家電中心に販売する子会社を持っています。

Mobile World Groupは、実店舗で販売するスマートフォン、パソコン、テレビ、冷蔵庫などの家電製品が強く、実店舗とECを組み合わせた戦略が特徴です。家電は重たい商品も多いため、ユーザが持ち帰るまでの負担が大きいです。そのため、実際にユーザが店舗で商品を確認したあと、ECサイトから注文を受け、自社物流を活用して自宅まで大型商品を届けてくれるサービスが人気の理由です。

thegioididong-blog

 

TiKi(ティキ)

Tikiは2010年3月にベトナムで設立されたECサービスです。設立当初はオンラインで英語書籍を販売する事業を行っていましたが、2021年3月にCyber​​Agent Ventures Inc. がTiki への投資を決定したことをキッカケに、Tiki は販売カテゴリーの幅を拡大していきました。現在では数十万種類の製品を提供するECサイトへと変化を遂げています。

Tikiの大きな特徴としては、模造品が流通していないことを保証していることです。すべての売り手がベトナム政府の営業許可を取得する必要があり、この厳しい規制によって、Tikiは消費者から信頼性の高いECサイトと評価されています。

また、Tikiはハノイやホーチミンといったベトナムの大都市に注力しています。大都市に物流倉庫を設けていることから、対象地域に対して注文から2時間以内に商品を届ける「TikiNow」というサービスを展開していることも人気のひとつです。

tiki-blog

 

アクセス分析

▼各ECサイトのPV数と流入について

(引用元:Iprice)

 

最後に、各ECサイトが注力している広告のPV数について分析してみました。左側の青い部分は月間のPV数。右のオレンジの部分はYoutube、Instagram、Facebookでの月間のPV数を示しています。(2021年12月現在)

上記のグラフから、PVランキング1位のShopee(ショッピー)は主にInstagramとFacebook、4位のLazada(ラザダ)はFacebookに広告費を費やしていることが予想されます。5位のTiki(ティキ)はInstagramに少しPV数はありますが、そこまで広告は打っていないようです。2,3位のMobile World Group(モバイルワールドグループ)はユーザが実店舗に訪れて実際の商品を確認するためPV数は少なく、あまりSNSでの広告を打っていないことが予想されます。

 

各ECサイトの配送手数料比較

ShopeeとLazadaが広告に費用を当てていることを想定し、広告費をどこで回収しているか各サイトにて調査したところ、配送手数料で回収しているのではないかとの仮説が立ちました。

Shopee

ShopeeExpress(全国3〜7日):約17.000〜150.000VND (重さによる)
当日配送(1時間〜4時間・市内限定):30.000〜100.000VND (重さによる)

Lazada

Lazada通常デリバリ(全国3〜7日):約17.000〜150.000VND (重さによる)
当日配送:なし

Tiki

Tiki通常デリバリ(全国3〜7日):約17.000〜60.000VND (重さによる)
Tiki2時間(2時間以内・市内):30.000〜60.000 (重さによる)

The gioi di dong (Mobile World Group)

(最寄りの店舗から直接配送)
500,000vnd以上:店舗から10km以内は無料、11km以上は1km毎に5,000 VND/km
500,000vnd以下:店舗から10km以内は配送料 20,000 VND、11km以上は1km毎に5,000 VND/km

 

まとめ

ベトナムで人気のECサイトの理由や戦略」についていかがでしたでしょうか?

アライブベトナムでは、ECサイトでの販売を伸ばす戦略や売れるページデザイン、ブランディングも得意としております。ベトナムのEC市場でも顧客獲得に向けた伴走支援が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

ALIVE Vietnam (アライブベトナム) について

アライブは、ベトナムと日本を拠点に、デザインとテクノロジーの力でビジネスの課題解決を行うデジタルクリエイティブカンパニーです。

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